田中修治氏のおすすめ本、影響を受けた書籍を4冊紹介【OWNDAYS】

更新日: 2025年12月7日 当記事のリンクには広告が含まれています

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著名な起業家やビジネスインフルエンサーのおすすめビジネス本をまとめているビズシェルフ。

今回は起業家、実業家として活躍する田中修治氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を4冊ご紹介します。気になる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!

ビジネス・経済

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

ビジネス・経済 2016年12月出版

著者:マシュー・サイド, 有枝 春

卓球選手出身でジャーナリストのマシュー・サイドが著し、航空業界や医療など多様な現場を通じて「失敗を恐れず、学びに変える仕組みづくり」を提案する一冊です。

過度な集中や「犯人探し」的思考を避け、失敗を記録・分析する“オープンな学習文化”こそが組織や個人の成長に不可欠だと説きます。

また、「事前に失敗を想定して死体解剖する」「小さな改善を積む」といった具体法も豊富で、実践的に失敗から強くなりたい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
真子就有 (マコなり社長) daigo

文学・評論

ウクライナ戦争は世界をどう変えたか

文学・評論 2022年8月出版

著者:豊島 晋作

『ウクライナ戦争は世界をどう変えたか』は、ロシアの侵攻が国際秩序・安全保障・エネルギー政策・経済圏に与えた影響を多角的に分析する一冊です。

戦争の経過を追うだけでなく、各国が下した政策判断や価値観の転換点が丁寧に整理され、地政学的リスクが日常生活にまで及ぶ構造を理解できます。

軍事・外交・経済が複雑に絡み合う現代の現実を、長期的な視野で捉えるための視点が得られる内容です。

世界の変化を冷静に読み解きたい方におすすめの一冊です。

僕がコントや演劇のために考えていること

文学・評論 2014年9月出版

著者:小林 賢太郎

舞台表現の核心を「人の心が動く瞬間」に置き、そのための思考と技法を丁寧に言語化した一冊です。

発想の生まれ方、構造の作り方、演者と観客の距離の取り方など、舞台の裏側で行われている創造プロセスが平易に整理されています。

笑いの仕組みや感情の流れを分析しながら、作品づくりに必要な視点が鮮やかに示され、クリエイティブ全般に応用できる内容です。

表現の本質を深く理解したい方におすすめの一冊です。

ノンフィクション

ガチ存在価値

ノンフィクション 2024年9月出版

著者:奥井 奈々

自分が社会の中でどのような価値を生み、人とどのようにつながるのかを深く見つめ直す一冊です。

働き方やキャリアの不確実性が高まる時代に、他者との比較ではなく、自分固有の強みや経験をどのように活かすかが平易に整理されています。

行動の軸を定める思考法、価値の磨き方、環境との適切な距離感が具体的に示され、自分らしい生き方を形づくるための視点が得られます。

存在価値を静かに再定義したい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
三浦崇宏
田中修治氏のプロフィール写真
起業家、実業家

田中修治

日本の実業家。10代から起業を多数経験し、2008年に経営破綻寸前だったアイウェアチェーン OWNDAYS を買収、代表取締役社長に就任。ファストファッション的なメガネ流通モデル(SPA方式)で再構築し、低価格・高回転・海外展開によって業績をV字回復。以降、国内外で急成長を遂げ、OWNDAYSをグローバルなアイウェアブランドに育て上げた。著書に『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』などがあり、その経営と人生観が広く注目されている。

田中修治 氏のおすすめ本・参照元

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