宮田昇始氏のおすすめ本、影響を受けた書籍を9冊紹介【SmartHR創業者】

著名な起業家やビジネスインフルエンサーのおすすめビジネス本をまとめているビズシェルフ。
今回は起業家、実業家として活躍する宮田昇始氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を9冊ご紹介します。気になる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!
ビジネス・経済
爆速成長マネジメント
著者イラッド・ギルが、シリコンバレーの急成長企業を支えてきた実践知を体系化した経営書です。
スタートアップが10人から1000人規模へ拡大する過程で直面する課題を、組織設計、採用、資金調達、プロダクト戦略、リーダーシップなどの観点から具体的に解説しています。
AirbnbやGoogleなどの成長企業の事例を交え、混乱を最小化しながらスピードを維持する方法を提示します。
成長期の企業でリーダーを務める方や、スケールアップを目指す起業家におすすめの一冊です。
ブリッツスケーリング 苦難を乗り越え、圧倒的な成果を出す武器を共有しよう
LinkedIn共同創業者リード・ホフマンが、企業を爆発的に成長させるための戦略を体系化した一冊です。
通常の段階的成長ではなく、スピードを最優先に市場を制する「ブリッツスケーリング」という手法を提唱し、AirbnbやFacebookなどの成功事例をもとに、その原理とリスク管理を具体的に解説します。
急成長を支える組織構築、人材配置、意思決定の仕組みなど、実践的なノウハウが詰まっています。
スタートアップや新規事業で市場を切り拓きたい方におすすめの一冊です。
UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた
UberとAirbnbという2つの革新的スタートアップが、どのようにして世界のビジネスを変えたのかを描いたノンフィクションです。
移動と宿泊という古くからある業界に、テクノロジーと新しい価値観で挑んだ彼らの物語は、起業家精神と破壊的イノベーションの本質を浮き彫りにします。
シリコンバレーの文化、投資家の思惑、そして急成長の裏にある葛藤までをリアルに描いた、現代ビジネスの教科書のような一冊です。
革新を起こしたい方におすすめです。
「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!
マーケティングコンサルタント・佐藤昌弘が、リピート顧客を生み出すための実践的な仕組みづくりを解説した一冊です。
価格競争に陥らず、信頼と満足で顧客との関係を育てる方法を、心理学と行動分析の視点から具体的に紹介します。
短期的な売上ではなく、長期的なファンづくりを重視する考え方が中心です。
安定したビジネスを構築し、顧客との絆を深めたい方におすすめの一冊です。
顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説
ザッポス創業者トニー・シェイが、社員と顧客を幸せにする経営哲学を語った一冊です。
単なる通販企業ではなく、「顧客体験」と「企業文化」を最優先にした独自の経営スタイルが紹介されます。
無料返品、徹底した顧客対応、社員の自主性を尊重する組織づくりなど、常識を覆す施策の数々が実践的に描かれています。
利益より理念を重んじる企業経営を学びたい方におすすめの一冊です。
Running Lean
起業家アッシュ・マウリャが、スタートアップが不確実な状況で成功するための実践プロセスを体系化した一冊です。
リーンスタートアップの考え方を基盤に、アイデア検証から顧客開発、ビジネスモデルの最適化までを段階的に解説。
特に「仮説を立て、実験し、学ぶ」という反復プロセスを通じて、無駄を減らしながら確実に成長する方法を示します。
起業や新規事業の成功確率を高めたい方におすすめの一冊です。
人文・思想
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
貯蓄を美徳とする考え方に対し、稼いだお金を使い切って人生の経験を最大化するという、究極のルールを提案します。
本書は、お金から得られる価値は健康寿命に強く依存するため、体力と意欲の高い若い時期こそ、人生の思い出という名の配当を生む経験に惜しみなく投資すべきだと説きます。
年を取るほどお金はかからなくなるため、過度な老後資金への不安は捨てるべきだとし、45歳から60歳を目安に資産の計画的な取り崩しを始めるよう促しています。
また、健康への投資や、中年期以降はお金で時間を買うことの重要性を示し、タイムバケット(年齢別のやりたいことリスト)を作成して、後悔のない人生を設計することを提唱しています。
死ぬ瞬間に後悔せず、豊かな思い出に浸りたいと願う方におすすめの一冊です。
文学・評論
この部屋から東京タワーは永遠に見えない
覆面作家・麻布競馬場による、東京での浮遊感と地方出身者の挫折・羨望を描いたショートストーリー集です。
初心では地方から都会へ向かい、高学歴・高収入を夢見る若者たちが、現実のヒエラルキーに打ちのめされながらも必死に世界と向き合う様を、Twitter文学発として20篇余りで構成。
渋谷・港区・タワーマンションといった象徴的な舞台の中で、生きづらさと承認欲求が交錯します。
都会の表層に憧れながらも届かない感覚への痛切な眼差しが胸に迫る一冊です。
拝金
実業家・堀江貴文が、自身の経験をもとに現代社会の「お金」と「成功」をテーマに描いた長編小説です。
ベンチャー企業の創業者が、理想と欲望の間で葛藤しながら成長していく姿を通じて、ビジネスの現実と人間の弱さを浮き彫りにします。
資本主義の光と影をリアルに描く筆致は鋭く、堀江自身の思想や時代観も色濃く反映されています。
お金や成功の本質を冷静に見つめ直したい方におすすめの一冊です。
宮田昇始
Webディレクターとして複数社で経験を積んだ後、2013年に株式会社KUFU(現SmartHR)を創業。2015年に人事労務クラウド「SmartHR」をリリースし、2021年にはユニコーン企業入り。2022年にCEOを退任し、現在は株式報酬プラットフォームを手がけるNstock株式会社の代表として、HR領域のDXとSaaS事業を推進している。

