イケダハヤト(イケハヤ)のおすすめビジネス本44冊を紹介

著名な起業家やビジネスインフルエンサーが影響を受けたおすすめビジネス書籍をギュッとまとめているWebサイト、ビズシェルフ。

今回はブロガー、実業家として活躍するイケダハヤト(イケヤハ)氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を44冊ご紹介します。

スキルアップやキャリアアップにつながる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!

今回特集する有名人の経歴

イケダハヤト

イケダハヤト (イケヤハ)

  • ブロガー
  • 実業家

1986年神奈川県横浜市生まれ。中学生時代から個人サイト「nubonba」を運営し、早大在学中にSNS担当やSMMアナリストを経て2011年に独立。ニュースブログ「ihayato.news」でBLOGOS AWARD 2012大賞を受賞後、プロボノ集団「テントセン」創設、合同会社「日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」代表など多彩に活動。

記事作成にあたり参照した情報源

リーダーシップ・マネジメント

7つの習慣

ジャンル
リーダーシップ・マネジメント
自己啓発・モチベーション
出版年
2020年1月
著者
スティーブン・R・コヴィー, フランクリン・コヴィー・ジャパン

世界中で読み継がれる自己啓発の名著であり、人生や仕事を根本から変えるための“原則中心の生き方”を提案する一冊です。

人間としての在り方(人格)を土台に、「主体性を発揮する」「目的を持って始める」「重要事項を優先する」など、信頼関係やリーダーシップを築くための7つの習慣を提示。

目先のテクニックではなく、長期的に成果を出すための思考法と行動指針が詰まっています。

自分を高め、人との関係も豊かにしたいと考えるすべての人におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

自己啓発・モチベーション

嫌われる勇気 – 自己啓発の源流「アドラー」の教え

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2013年12月
著者
岸見 一郎, 古賀 史健
  • Kindle
  • Audible

哲学者と青年の対話形式で展開される、アルフレッド・アドラーの心理学をわかりやすく紹介した一冊です。

人は過去の出来事に縛られるのではなく、自らの「目的」によって行動を選んでいるという考え方を中心に、「他者からどう思われるか」に振り回されず、自分らしく生きるための勇気と考え方を示します。

「課題の分離」や「承認欲求からの解放」など、現代人が抱えがちな悩みに対する具体的な視点も多く、読むたびに新たな発見があります。

人間関係に悩んでいる方、自分の生き方に自信を持ちたい方におすすめです。

この本の口コミ・評判

自分の中に毒を持て

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2017年12月
著者
岡本 太郎
  • Kindle

自らの作品や言葉を通じて「常識に逆らう毒」の持ち方を語ります。

同調圧力や既成概念にとらわれず、内なる矛盾や衝動こそが創造のエネルギーだと説き、自己表現や発想の突破口を示します。

既成の枠を壊し、新たな視点で物事を捉えたい人に響く一冊です。

この本の口コミ・評判

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう – あなたの5つの強みを見出し、活かす

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2023年6月
著者
ジム・クリフトン, ギャラップ, 古屋博子

「自分には何が向いているのか?」という問いに、科学的に答えてくれるの良書。

ストレングス・ファインダーという診断を通して、自分の強みを明確化し、それを活かす方法を具体的に学べます。

成果を上げたいのに空回りしている、キャリアに迷いがある…そんな時に、自分の軸を見つけるヒントになる一冊です。

この本の口コミ・評判

誰にでも才能はある。問題はその「原石」をどう見つけて磨くかだ

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2013年10月
著者
本田 真美
  • Kindle
  • Kindle Unlimited

小児発達医が子どもたちの才能発掘のために開発した「潜在能力テスト」を応用し、自分の記憶力や処理能力、気質力、身体能力といった“武器”を客観的に把握する手法を示します。

テスト結果から自分の強みを明確にし、優先的に磨くべき能力を見定めることで、無駄な努力を減らし効率よく成長できるフレームワークが身につきます。

具体的なテスト例やワークシートが付属しているため、自分ひとりでも実践可能です。

自分の可能性を形にしたい自己成長志向の方に最適です。

この本の口コミ・評判

諦める力 – 勝てないのは努力が足りないからじゃない

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2018年10月
著者
為末 大

元トップアスリートの著者・為末大が、自分の強みを見極め「勝てない相手には違う戦い方を選ぶ」ことこそが真の勝利だと教える一冊です。

努力を続ける相手を無理に追いかけるのではなく、目標を見失わずに“手段”を柔軟に変えるための考え方を、多彩な競技経験や心理学の知見を交えながらやさしく解説します。

自分の得意分野を活かして成果を出したい人や、行き詰まりを感じたときに新たな一歩を踏み出すヒントを求める方におすすめです。

この本の口コミ・評判

勝ち続ける意志力 – 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2012年4月
著者
梅原 大吾
  • Kindle
  • Audible

「たかがゲーム」という世間の視線にも屈せず、17歳で世界大会を制したプロゲーマー梅原大吾が、自らの挫折と再起の経験をもとに「どうすれば自分を向上させ続けられるか」を語る一冊です。

変化を恐れず最も厳しい環境を選ぶ姿勢や、楽な勝ち方に甘えないマインドセットなど、ゲームの勝負哲学を通じて仕事や人生に応用できる原則が示されています。

挑戦を続け、自己成長を追求したい人に最適です。

この本の口コミ・評判

1日ひとつだけ、強くなる。 – 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2015年7月
著者
梅原 大吾
  • Kindle

小さな習慣を積み重ねることで大きな変化を生むメソッドを紹介します。

毎日ひとつだけ「強くなる」ための具体的な行動例を示し、達成感を得ながら継続するコツをわかりやすく解説。

習慣化の心理学や失敗しにくいステップ設定を交え、自分に合ったペースで着実に成長できるしくみが詰まっています。

自己改善に前向きな方や、忙しくても毎日ひとつだけ成果を実感したい人にぴったりの一冊です。

この本の口コミ・評判

投資・資産運用・節約

となりの億万長者 – 成功を生む7つの法則

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2013年8月
著者
トマス・J・スタンリー, ウィリアム・D・ダンコ

「億万長者=特別な才能を持つ人」ではなく、一般家庭を営みながらも着実に資産を築いた“普通の人”たちの生活習慣を分析し、成功を導く7つの法則を導き出します。

無駄遣いを抑える「早めの倹約スタート」、揺るがない資産構成を生む「生活水準の意図的な維持」、家計管理を自動化する「仕組み化の力」など、収入の多寡にかかわらず富を増やすための行動原理を具体的に示します。

また「子どもへの過剰な経済支援は逆効果」「他人との比較を断つことで心の平安を保つ」といった意外な発見も豊富です。

自らの家計や時間を戦略的にデザインし、長期的な視点で資産を積み上げたい人に実践的なヒントを与えてくれる一冊です。

この本の口コミ・評判

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2023年12月
著者
山崎 元, 大橋弘祐
  • Kindle
  • Kindle Unlimited
  • Audible

金融の専門知識ゼロでも理解できるよう、OLと毒舌経済評論家・山崎元氏との会話形式で進む入門書です。

銀行や保険、不動産など複雑なテーマを「覚える商品は3つだけ」「年間+5%を目指す」といったシンプルなルールで解説し、投資が初めての人でも無理なく実践できるノウハウを提供します。

忙しい20~30代のビジネスパーソンにぴったりの一冊です。

この本の口コミ・評判

金持ち父さん 貧乏父さん – アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2013年11月
著者
ロバート キヨサキ, 白根 美保子
  • Kindle

幼いころに体験した二人の“父さん”――給与を労働で稼ぐ「貧乏父さん」と、お金を働かせる仕組みを築く「金持ち父さん」――からの教えを対比しながら、資産と負債の違いを通じて「お金の基本的な考え方」をやさしく紐解きます。

給与収入だけに頼らず、投資や不動産、ビジネスで複数の収入源を持つ方法を具体例で示し、税制や自己投資の意義にも踏み込んで解説します。

これから資産運用やビジネスでの収入アップを本格的に学びたい初心者におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント – 経済的自由があなたのものになる

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2013年11月
著者
ロバ-ト・キヨサキ, 白根美保子

ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の続編にあたる一冊で、経済的自由を手に入れるための「働き方の選択」を図解とともに解説しています。

本書では、人々を4つの収入源(E=従業員、S=自営業、B=ビジネスオーナー、I=投資家)に分類し、それぞれの特徴や限界、資産形成への影響を明快に示しています。

著者キヨサキは、「B」と「I」の側に立つことで、労働からの脱却と真の自由が手に入ると主張。

自身の体験をもとに、考え方と行動の変化を具体的に説いています。

働き方を根本から見直し、自由な人生を築きたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

史上最大のボロ儲け

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2010年12月
著者
グレゴリー・ザッカーマン, 山田美明

米国の著名投資家ケン・フィッシャーが、株式市場で成功するための考え方と戦略をわかりやすく説いた投資入門書です。

タイトルは刺激的ですが、その中身は極めて堅実かつ実証的で、個人投資家が犯しやすい心理的ミスやマーケットの“神話”をユーモアを交えて鋭く解体していきます。

「安易な予想に頼るな」「過去の成功体験に固執するな」など、実戦で役立つ知恵が詰まっており、長期的に利益を出すための“地に足のついた投資哲学”を学べます。

短期的なテクニックに振り回されず、本質的な市場理解を深めたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

生産性向上・時間管理

チーズはどこへ消えた?

ジャンル
生産性向上・時間管理
自己啓発・モチベーション
出版年
2000年11月
著者
スペンサー ジョンソン, Johnson,Spencer, 門田 美鈴
  • Kindle
  • Audible

迷路を舞台にチーズを探すネズミと人間の寓話を通じて、変化への向き合い方を学ぶ自己啓発書です。

チーズ(成果や幸福)が突然消えたとき、恐れずに現実を受け入れ、新しいチーズを探しに行く「行動力」と、変化を先読みして準備する「柔軟な思考」の重要性をやさしい物語で示します。

変化の激しいビジネス環境やキャリアの局面で、一歩を踏み出す勇気を得たい方に最適です。

この本の口コミ・評判

アイデアの作り方

ジャンル
生産性向上・時間管理
経営戦略・事業戦略
出版年
1988年4月
著者
ジェームス W.ヤング, 竹内 均, 今井 茂雄

広告業界で半世紀以上読み継がれるクリエイティブの古典です。

まず問題を明確に定義し、必要な情報を徹底的に集めたうえでそれらをじっくりと消化し、新たな組み合わせを反芻することでひらめきを得る五つのステップを提示します。

最後に浮かんだアイデアを迅速に形にして検証する流れを繰り返すことで、誰でも創造力を鍛えられるというシンプルかつ実践的なメソッドが特徴です。

新規事業や企画立案、問題解決の現場で即座に役立つ指針となる一冊です。

この本の口コミ・評判

コミュニケーション・交渉術

影響力の武器 – なぜ、人は動かされるのか

ジャンル
コミュニケーション・交渉術
出版年
2014年7月
著者
ロバート・B・チャルディーニ
  • Kindle

人がつい「イエス」と答えてしまう心理の仕組みを、相互性(一度受けた好意に応えたくなる)、一貫性(自分の言動に沿おうとする)、社会的証明(周囲に合わせる)、好意(好きな相手に従う)、権威(専門家に従う)、希少性(希少なものほど価値を感じる)の6つの原理で解説します。

豊富な実例を交え、商談や企画提案、交渉の場で相手の心を動かし、自分のアイデアを受け入れてもらうための実践的テクニックを学べる一冊です。

この本の口コミ・評判

アップル創業者が製品発表で世界を熱狂させた“聴衆の心をつかむ18の法則”を明かす一冊です。ジョブズは「iPod、1000曲をポケットに」のような一文ヘッドラインを企画段階で練り上げ、発表の冒頭と締めで繰り返すことから始め、話の構造は必ず三つのポイントに絞って伝えました。ビジュアルは余計な文字を削ぎ落し、シンプルな写真や図だけを用いることでメッセージを際立たせ、製品の用途やメリットを聴衆に鮮明にイメージさせます。また、プレゼン前には台本に縛られず何度もリハーサルを重ね、本番ではまるで即興のような自然体を演出

ジャンル
コミュニケーション・交渉術
出版年
2010年7月
著者
カーマイン・ガロ, 外村仁 解説, 井口耕二
  • Kindle

アップル創業者が製品発表で世界を熱狂させた“聴衆の心をつかむ18の法則”を明かす一冊です。

ジョブズ「iPod、1000曲をポケットに」のような一文ヘッドラインを企画段階で練り上げ、発表の冒頭と締めで繰り返すことから始め、話の構造は必ず三つのポイントに絞って伝えました。

ビジュアルは余計な文字を削ぎ落し、シンプルな写真や図だけを用いることでメッセージを際立たせ、製品の用途やメリットを聴衆に鮮明にイメージさせます。

また、プレゼン前には台本に縛られず何度もリハーサルを重ね、本番ではまるで即興のような自然体を演出することで、聞き手との一体感を生み出しました。

こうした技術は、あらゆる場面で自分のアイデアを力強く伝えたい人に役立ちます。

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ひとを〈嫌う〉ということ

ジャンル
コミュニケーション・交渉術
教養(リベラルアーツ)
出版年
2003年8月
著者
中島 義道, 鈴木成一デザイン室
  • Kindle

哲学者・中島義道が「人を嫌う」感情に正面から向き合い、その仕組みと付き合い方を解き明かす一冊です。

誰かを嫌う理由を自己嫌悪や嫉妬、軽蔑、復讐といった8つの要因に分け、それぞれが心にもたらす影響を具体例を交えて考察します。

「嫌い合う」ことを避けようとするのではなく、どこで線を引き、いつ手放せば気持ちが軽くなるのかを哲学的に探り、適切に「味付け」することで人間関係を豊かにする方法を示しています。

厄介な感情に振り回されず、自分や相手を深く理解しながらストレスを減らしたい人に役立つ一冊です。

この本の口コミ・評判

経営戦略・事業戦略

スマート・プライシング – 利益を生み出す新価格戦略

ジャンル
経営戦略・事業戦略
出版年
2011年7月
著者
ジャグモハン・ラジュー, Z・ジョン・チャン, 藤井清美

コストに一定の上乗せをする従来型の価格設定を見直し、「需要に応じて価格を変動させるダイナミック・プライシング」「複数バージョンを用意して顧客層ごとに最適化するバージョン管理」「複数の商品を組み合わせて価値を引き上げるバンドル戦略」など、多彩な手法を体系的に解説します。

事例を交えながら、なぜある価格帯で売上が伸び、別の価格帯では顧客が離れてしまうのかをデータに基づいて分析し、利益を最大化する価格戦略の立て方が身につきます。

マーケティング担当や商品企画に携わる方が、限られたリソースで収益を飛躍的に高めたいときに役立つ一冊です。

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行動経済学・行動科学

予想どおりに不合理 – 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

ジャンル
行動経済学・行動科学
出版年
2013年8月
著者
ダン アリエリー, Dan Ariely, 熊谷 淳子
  • Kindle
  • Audible

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが、人間がいかにして直感的な思考(システム1)に頼り、結果として生じるさまざまな判断ミスや偏りを解説した一冊です。

アンカリングや確証バイアス、フレーミング効果などの具体例を豊富に示しながら、論理的に考える(システム2)態度を意識的に取り入れる方法をわかりやすく紹介します。

日常のちょっとした選択から重要な意思決定まで、思い込みに気づいて冷静な判断力を養うヒントが詰まっています。

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未来に先回りする思考法

ジャンル
行動経済学・行動科学
出版年
2015年8月
著者
佐藤 航陽
  • Kindle
  • Kindle Unlimited
  • Audible

世の中の変化をただ「予測」するのではなく、その背後にある普遍的なパターンをつかむための実践的な思考フレームワークを紹介します。

まず、あらゆる社会活動が満たすべき「必要性」の由来を原理から考え、その上でテクノロジーがどうその必要性を効率化してきたかを歴史的にたどります。

次に、最新技術の本質と現状を4段階(①利用 ②可能性 ③原理理解 ④作り方理解)で把握し、技術の成熟度と市場の受け入れタイミングを見極める方法を丁寧に解説。

こうしたプロセスを繰り返すことで、変化の激しい環境下でも「いつ」「どこで」「何を」始めるべきかを的確に判断できるようになります。

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グローバルビジネス・起業

起業のファイナンス – ベンチャーにとって一番大切なこと

ジャンル
グローバルビジネス・起業
出版年
2015年1月
著者
磯崎 哲也
  • Kindle

事業計画の立て方から資本政策、企業価値の算出、ストックオプションの活用、投資契約の交渉、ベンチャーのコーポレートガバナンスまで、起業家が押さえるべきファイナンスの全プロセスを網羅的に解説した実践書です。

具体的な事例とチェックリストを用い、資金調達のタイミングや株主構成の設計方法、投資家との条件交渉で注意すべきポイントを平易に示します。

増補改訂版では最新の法改正や市場動向に対応し、基本知識をアップデートしているため、これから資金調達に臨む起業家や新規事業の責任者、スタートアップを支援する投資家・コンサルタントにも役立つ一冊です。

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リーン・スタートアップ – ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

ジャンル
グローバルビジネス・起業
出版年
2012年4月
著者
エリック・リース, 伊藤 穣一(MITメディアラボ所長), 井口 耕二
  • Kindle

不確実性の高い時代において、新規事業やスタートアップを成功に導くための実践的アプローチを体系化したベストセラーです。

著者エリック・リースは、「アイデア→構築→測定→学習」のサイクルを高速で回す“リーン”な開発手法を提唱し、大きな投資をする前にユーザーの反応を得て、柔軟に方向修正する重要性を説きます。

「最小限の製品(MVP)」を使った検証や、ピボット(方向転換)の判断基準など、起業家だけでなく大企業の新規事業担当者にも有効な知見が詰まっています。

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教養(リベラルアーツ)

フェルマーの最終定理

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2006年5月
著者
サイモン シン, Singh,Simon, 薫, 青木
  • Kindle

17世紀に数学者フェルマーが余白に記した一文がきっかけとなり、350年ものあいだ世界中の天才たちを翻弄し続けた難問に迫る物語です。

無数の数学者が証明の糸口を探しては挫折し、ついに1995年にアンドリュー・ワイルズがその扉を開くまでの苦闘と栄光を、ドラマチックに描き出します。

数式の背後にある人間ドラマを追体験することで、数学の抽象性がぐっと身近に感じられる一冊です。

数学や問題解決のプロセスに興味がある人、長年の謎がついに解かれる瞬間の興奮を味わいたい人におすすめします。

この本の口コミ・評判

自由の命運

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2020年1月
著者
ダロン アセモグル, ジェイムズ A ロビンソン, Daron Acemoglu, James A. Robinson, 稲葉 振一郎, 櫻井 祐子

歴史学者ティモシー・スナイダーが、ロシアによるウクライナ侵攻を起点に、世界の自由と民主主義がいまどこへ向かっているのかを鋭く問う一冊です。

帝国主義、植民地主義、ナショナリズムといった歴史の文脈をふまえつつ、現代の情報戦やプロパガンダ、アメリカやヨーロッパ社会の脆弱性にも目を向け、「自由」とは何かを多角的に探ります。

事実に基づいた冷静な分析と、人類の選択に対する強い警告が込められた本書は、時代の転換点に立つ私たちに深い示唆を与えてくれます。

世界情勢の本質を歴史から考えたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

暴力と不平等の人類史

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2019年6月
著者
シャイデル,ウォルター, 忍, 鬼澤, 通緒, 塩原
  • Kindle

石器時代から現代まで、人々の富格差を縮めてきたのは戦争や革命、国家の崩壊、疫病といった大きな“衝撃”だけだったことを、膨大な歴史データをもとに明らかにします。

普段は人々の間に広がり続ける格差が、暴力や混乱によってしかリセットされないという衝撃的な事実を知ることで、社会や組織の未来を考えるうえでの新たな視点が得られます。

この本の口コミ・評判

史上最強の哲学入門

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2015年11月
著者
飲茶
  • Kindle
  • Audible

ソクラテスからニーチェまで、歴史を動かした31人の哲学者の論争とアイデアをビビッドな読み物としてまとめた入門書です。

「幸せとは何か」「正義とは何か」といった普遍的なテーマに向き合い、その答えを追い求めた人物たちの生きざまと議論を通じて、哲学が現実の問題解決にどう役立つかが見えてきます。

飲茶氏の巧みな語り口で難解な概念がかみくだかれ、はじめて哲学に触れる人でも自然と思考の幅が広がる構成になっています。

自分なりの価値観を深め、日常の選択や組織運営にも哲学的視点を取り入れたい方に最適です。

この本の口コミ・評判

哲学的な何か、あと科学とか

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2017年4月
著者
飲茶
  • Kindle

哲学入門と科学案内を二本立てで楽しめる一冊です。

前半ではゲーデルの不完全性定理や公理の役割、自由意志の謎などを平易に掘り下げ、なぜ哲学が“実生活に役立たない”のかをユーモアを交えて説明します。

後半では相対性理論やカオス理論、量子力学の奇妙さなどを、身近な例やイラストでやさしく解説。

難解に思える概念を“なぜ面白いのか”という視点で紹介することで、哲学も科学も思考の楽しさを味わえる設計です。

じっくり読み進めるほど、新たな疑問と好奇心が刺激される構成は、学び好きな人や考えることそのものを楽しみたい人にぴったり。

この本の口コミ・評判

宇宙はなぜこのような宇宙なのか – 人間原理と宇宙論

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2013年7月
著者
青木 薫
  • Kindle

ビッグバン以来の宇宙の成り立ちを最新の観測データと理論物理をもとに解きほぐします。

どのようにして初期の微小なゆらぎが銀河や星を生み、最終的に生命を育む環境を整えたのかを、「暗黒物質」「暗黒エネルギー」「インフレーション」といったキーワードをわかりやすくつなぎながら語ります。

数式の奥にある直感的なイメージを豊富な図解で示すことで、専門知識がなくても宇宙の大きな流れをつかめるのが特長です。

科学の最前線に触れ、自分たちの存在の意味や地球という舞台の特異性を考えたい人に最適な一冊です。

この本の口コミ・評判

ゲノム編集とは何か – 「DNAのメス」クリスパーの衝撃

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2016年8月
著者
小林 雅一
  • Kindle

細胞内の「DNAのハサミ」として注目されるクリスパー技術の基本原理から、熾烈な特許争いや製薬・IT大手の巨額投資までを平易に解説する一冊です。

農作物の改良や再生医療への応用例を通じて、実験室から社会実装への道のりと、その背後にある倫理的・法的課題にも踏み込みます。

生命科学の最前線や企業の戦略的投資動向を手早く把握したい方に最適です。

I

この本の口コミ・評判

バイオパンク – DIY科学者たちのDNAハック!

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2012年2月
著者
マーカス・ウォールセン, 矢野 真千子
  • Kindle

コンピュータハッカーの精神を生物実験にも応用し、自宅のガレージやキッチンで遺伝子操作に挑むアウトサイダー科学者たちの活動を追うレポートです。

オープンソースのサーマルサイクラーを自作して遺伝子検査を行った青年や、粉ミルク中の有毒物質を見つける乳酸菌を開発した研究者など、組織に属さない個人の創意工夫が最前線のバイオテクノロジーをどのように押し進めているかが具体例豊富に描かれています。

きわめて専門的に見える生命科学が、誰でも手を動かして学べるものへと変わる過程を知ることで、自社の技術革新や新規事業開発にも通じるヒントが得られるでしょう。

この本の口コミ・評判

生殖医療はヒトを幸せにするのか – 生命倫理から考える

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2014年3月
著者
小林 亜津子
  • Kindle

不妊治療から着床前診断、卵子凍結保存などの最新技術が、人間の“子を持ちたい”という普遍的な願いをどこまでかなえられるのかを問いかける一冊です。

光文社新書らしい平易な語り口で、生命操作の境界線が曖昧になることで生じる倫理的ジレンマや、技術進歩がもたらす新たな苦悩を具体例を交えて解説します。

技術だけでは測れない「幸せ」の本質を、多角的に考えたい方に最適です。

この本の口コミ・評判

音楽嗜好症 – 脳神経科医と音楽に憑かれた人々

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2014年8月
著者
オリヴァー・サックス, 大田直子
  • Kindle

脳神経科医オリヴァー・サックスが、自身の臨床経験をもとに「音楽と脳が織り成す不思議な関係」を描くエッセイ集です。

雷に打たれて蘇生した医師が突然ピアノ演奏に取り憑かれたり、ナポリ民謡を聴くと発作を起こす女性、フランク・シナトラの歌声が頭から離れず悩む男性、数秒しか覚えられなくてもバッハを弾きこなす音楽家など、多彩な症例をユーモラスかつ温かい筆致で綴ります。

医学的な知見を織り交ぜながら、聴覚と感情、記憶の深い結びつきを誰にでも親しみやすく紹介しており、音楽療法や脳科学に興味がある人はもちろん、日常の中で音楽が持つ力を改めて感じたい読者にも新たな視点を与えてくれる一冊です。

この本の口コミ・評判

14歳からの哲学 考えるための教科書

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2003年3月
著者
池田 晶子

日常の「当たり前」を問い直すための入門書です。

幸福や正義、自由といったテーマを、具体的な問いかけと対話形式でやさしく掘り下げ、「なぜ?」と自ら考える習慣を育みます。

たとえば「自分の意見はどう生まれるのか」「誰の言葉を信じるべきか」といった課題を通じて、論理的思考の基本と自分の立場を明確にする方法を学べます。

中学生から思考力を鍛えたいすべての人に役立つ一冊です。

この本の口コミ・評判

天才と発達障害 – 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2010年10月
著者
岡 南

ガウディやキャロルといった偉大なクリエイターの「脳の偏り」が、従来の枠を超えた発想を生んだ仕組みを探る本です。

発達障害と呼ばれる特性には「苦手」と裏返しの「得意」があり、その強みを理解すれば教育現場や職場で個性を伸ばせると説きます。

視覚優位のガウディは曲線建築を、言語センスに優れたキャロルは言葉遊びを得意としたように、脳の配線の違いを創造力に変える具体例が豊富に紹介されています。

この本の口コミ・評判

善と悪のパラドックス

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2020年10月
著者
リチャード・ランガム, 依田卓巳

私たちが抱く「善悪」の判断が、いかに主観的で文脈に左右されやすいかを、社会心理学の観点から明らかにする一冊です。

著者たちは、「被害者がいると加害者がより悪く見える」「意図のある善行は美化されやすい」など、道徳判断の“バイアス”を豊富な実験とデータで解説。

感情・意図・関係性が人間の道徳観にどう影響するかを科学的に分析しながら、ネット社会や分断の時代における“正しさ”の危うさにも迫ります。

「正義とは何か」に悩んだことがある方にこそ手に取ってほしい一冊です。

この本の口コミ・評判

21世紀の歴史

ジャンル
教養(リベラルアーツ)
出版年
2008年8月
著者
ジャック・アタリ, 林 昌宏

フランスの思想家ジャック・アタリが、過去の文明史をふまえて21世紀の世界がどのように変化していくかを予測した未来論です。

市場経済の拡大と技術革新、そして資本主義の限界に至るまでの流れを「9つの波」として捉え、人類が向かう可能性のある3つの未来(超帝国・超紛争・超民主主義)を提起。

グローバル化、環境、宗教、テクノロジーといった多分野にまたがる視点から、個人と社会のあり方を鋭く問いかけます。

混迷する時代の先を読みたい方、歴史を軸に未来を考えたい方におすすめの一冊です。

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AI・機械学習

シンギュラリティは近い – 人類が生命を超越するとき

ジャンル
AI・機械学習
出版年
2016年4月
著者
レイ・カーツワイル, NHK出版
  • Kindle

未来学者レイ・カーツワイルが、人間の知能を凌駕するAIと生物的存在が融合する“技術的特異点”が2045年ごろ到来すると予測します。

指数関数的に加速するコンピュータ性能、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーが相乗効果を生み、新たな健康寿命の延伸や知覚拡張が可能になる一方、社会構造や倫理観に大きな変革を迫ると説きます。

テクノロジーの進歩がもたらす恩恵とリスクを俯瞰し、企業戦略や組織運営への示唆を手早く掴みたい方に最適なエッセンス版です。

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テクノロジー・IT・サイエンス産業

テクニウム – テクノロジーはどこへ向かうのか?

ジャンル
テクノロジー・IT・サイエンス産業
出版年
2014年6月
著者
ケヴィン・ケリー, 服部 桂
  • Kindle

「WIRED」創刊編集長ケヴィン・ケリーが、テクノロジーを“人類が生み出したもう一つの生命体系”として捉え、その進化の本質と未来を探る壮大な思想書です。

ケリーは、道具や機械を単なる人間の延長ではなく、意志と方向性を持った「テクニウム」として定義し、テクノロジーが自律的に発展し続ける構造を自然進化と対比しながら論じます。

人類とテクノロジーの共生関係を前向きに肯定し、倫理・文化・創造性にまで思索を広げるその視点は、AI時代の思考に大きな示唆を与えてくれます。

技術と人間の未来を哲学的に考えたい方におすすめの一冊です。

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2100年の科学ライフ

ジャンル
テクノロジー・IT・サイエンス産業
出版年
2012年9月
著者
ミチオ・カク, 斉藤 隆央
  • Kindle

理論物理学者マチオ・カクが、最先端の科学研究をもとに描き出す“22世紀直前の未来予測”です。

量子コンピュータ、AI、脳と機械の融合、宇宙開発など、今はまだ実現途上にある技術がどのように私たちの生活を変えていくかを、科学的根拠に基づきながらわかりやすく紹介します。

SFのような未来を語る一方で、技術がもたらす倫理的・社会的な課題にも目を向け、希望と警告の両面を持つ構成が特徴です。

未来のテクノロジーや科学の可能性にワクワクしたい方におすすめの一冊です。

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人類、宇宙に住む – 実現への3つのステップ

ジャンル
テクノロジー・IT・サイエンス産業
出版年
2019年4月
著者
ミチオ・カク, 斉藤 隆央
  • Kindle

理論物理学者ミチオ・カクが地球外移住の実現可能性を「月と火星への定住」「太陽系外探査」「人体の技術的改造」という3つのステップで示す一冊です。

地球温暖化や資源問題、太陽の寿命などのリスクを背景に、ロケットや居住モジュール、生命維持システムの最新動向をわかりやすく解説。

NASAや民間宇宙企業の取り組み、AIやナノテクノロジーの活用例を通じて、人類がいつ、どのようにして宇宙で「第二の故郷」を築けるのかを描き出します。

宇宙開発の将来像や最新テクノロジーに関心がある方に最適です。

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コンテンツ制作・ライティング

売れるコピーライティング単語帖 – 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000

ジャンル
コンテンツ制作・ライティング
出版年
2024年2月
著者
神田昌典, 衣田順一
  • Kindle

「読者の心を動かし、行動につなげる」ための言葉選びに特化した、実践的なコピーライティングの辞典的ガイドです。

著者は、現役のコピーライターでありマーケティングにも精通する神田昌典氏と衣田順一氏。

広告やセールス、Webコンテンツ、SNS投稿など、あらゆる場面で使える“売れる言葉”を厳選して紹介しています。

本書の最大の特長は、「目的別に探せる構成」。

たとえば、「注意を引きたい」「信頼感を与えたい」「購入を後押ししたい」といったシーンごとに、効果的な単語・フレーズが一覧で整理されており、すぐに使える例文も豊富。

しかも、心理効果や使用のコツまで記載されているため、単なる言葉集ではなく、戦略的に使える“言葉の道具箱”として活用できます。

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マーケティング

シュガーマンのマーケティング30の法則 – お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

ジャンル
マーケティング
出版年
2006年3月
著者
ジョセフ・シュガーマン, 佐藤 昌弘, 石原 薫

伝説的ダイレクトマーケター、ジョセフ・シュガーマンによる、購買心理を刺激する30の「心理的トリガー」を体系化したノウハウ集です。

たとえば「顧客はまず感覚で買い、理屈で納得する」「欠点を先に明かすと誠実さが伝わり警戒が解ける」「一貫性の原理を活用すれば‘ついで買い’を誘発できる」といった、実例とともにすぐ使える手法が満載です 。

通販広告や接客など、販売活動の現場で即活用できる実践指南書で、深い理論より“売れるしかけ”を知りたい方におすすめの一冊です。

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経済

ラディカル・マーケット – 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革

ジャンル
経済
出版年
2019年12月
著者
エリック・A・ポズナー, E・グレン・ワイル, 安田 洋祐, 遠藤 真美

現代資本主義の限界に挑み、市場経済の根本的な再設計を提案する挑戦的な経済書です。

著者たちは、土地や財産を私有するのではなく「共有・再評価」する仕組みや、富裕層と貧困層の間の政治的影響力の差を是正する投票制度「一人一票制」ならぬ「平方根投票」など、常識を覆す新しい制度案を次々と提示。

テクノロジーと組み合わせることで、より公正で流動的な社会の実現を目指します。

難解な理論をわかりやすく解説し、思想と実践の橋渡しを試みる本書は、経済・政治に関心ある人に強い刺激を与えます。

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