福島良典氏のおすすめ本、影響を受けた書籍を12冊紹介【LayerX】

更新日: 2025年12月8日 当記事のリンクには広告が含まれています

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著名な起業家やビジネスインフルエンサーのおすすめビジネス本をまとめているビズシェルフ。

今回は起業家、エンジニアとして活躍する福島良典氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を12冊ご紹介します。気になる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!

ビジネス・経済

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

ビジネス・経済 2017年1月出版

著者:アンドリュー・S・グローブ, ベン・ホロウィッツ, 小林 薫

インテル初の実務CEOであるアンディ・グローブが「マネージャーの成果は、自分ではなくチームのアウトプットで測るべき」という本質を突く実践マネジメント書です。

生産プロセスをビジネスに応用し、目標管理(OKR)、会議・意思決定・1on1面談の運営、部下育成や高いレバレッジ活動の見極め法など「即使える型」を具体的に紹介。

中間管理職やチームリーダーが、自分自身と組織のパフォーマンスを効率的に引き上げるための必携ガイドです。

この本を紹介している他の有名人
田端 信太郎 古川健介 (けんすう) 山田進太郎 (メルカリ創業者)

コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった

ビジネス・経済 2019年10月出版

著者:マルク・レビンソン

規格化された輸送用コンテナが生まれるまでの紆余曲折と、その発明が冷戦時代の貿易や製造業を一変させ、グローバル経済の基盤を築いた過程を豊富なデータとエピソードで描きます。

コンテナが港や鉄道、倉庫の仕組みをどう変えたのかを追うことで、現代のサプライチェーンやロジスティクスが抱える課題と可能性を理解できる一冊です。

ビル・ゲイツが「ソフトウェアではなく海運業のイノベーションを考えさせる」と絶賛するように、業務効率化やグローバル戦略に関心のある20~30代ビジネスパーソンに特におすすめです。

この本を紹介している他の有名人
西村 博之 (ひろゆき) 山田進太郎 (メルカリ創業者) 戸塚俊介 (moto)

ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ

ビジネス・経済 2016年9月出版

著者:三枝 匡

キーエンス創業メンバーであり、現・日本電産(現ニデック)会長の永守重信が、自社を世界的企業へと成長させた改革の軌跡と経営哲学を語った一冊です。

人材育成、スピード経営、現場主義、徹底したPDCAなど、永守流の実践的な経営手法が具体的なエピソードとともに紹介されています。

特に「人を鍛え、組織を強くする」姿勢は、多くのリーダーに示唆を与えます。

急成長を目指す経営者や、組織変革に挑む管理職におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
山田進太郎 (メルカリ創業者) 佐渡島庸平 (マンガ編集者)

ウォー・フォー・タレント マッキンゼー式人材獲得・育成競争

ビジネス・経済 2002年5月出版

著者:エド マイケルズ, 渡会 圭子

人材こそ企業競争力の源泉であるという視点から、優秀な人材の発掘、育成、定着の戦略を体系的に示す一冊です。

組織がどのように人材ポートフォリオを形成し、成果を高めるかが平易に整理されています。

人材戦略の基礎を学びたい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
麻野耕司 村上太一

経営者の役割

ビジネス・経済 1968年8月出版

著者:C.I.バーナード, 山本 安次郎

組織の方向性を定め、資源を適切に配置し、成果を生む環境を整えるという経営者本来の任務を明確に言語化する一冊です。

個別の管理ではなく全体を俯瞰する視座を重視し、経営の原理原則が平易に説明されています。

経営の本質を捉え直したい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
麻野耕司

組織設計概論 戦略的組織制度の理論と実際

ビジネス・経済 1999年8月出版

著者:波頭 亮

組織構造、権限配置、コミュニケーション設計など、組織を機能させるための要素を体系的に整理した基礎書です。

組織と戦略の適合関係や、環境に応じた最適設計がどのように行われるかが明快に説明され、実務にも活かせる内容です。

組織設計を体系的に理解したい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
麻野耕司

モチベーション大百科

ビジネス・経済 2017年6月出版

著者:池田貴将

人が前向きに行動するための心理的メカニズムを、研究結果と日常の具体例から整理した一冊です。

目標の立て方、環境づくり、習慣化などの要素が簡潔にまとめられ、行動を継続するためのヒントが得られます。

自分を動かす方法を知りたい方におすすめの一冊です。

社会・政治

ウェブ進化論

社会・政治 2006年2月出版

著者:梅田 望夫

IT批評家・梅田望夫が、インターネットが社会と個人にもたらした構造変化を鋭く分析した一冊です。

Googleの台頭をはじめとするウェブの進化を通じて、情報がオープン化する時代における新しい働き方や創造の形を描き出します。

既存の組織や権威を超えて、個人が知を共有し、つながりから価値を生み出す「参加型社会」の可能性を提示。

インターネットの本質を理解し、未来の知的生産を考えたい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
有安伸宏

文学・評論

リクル-トのDNA(ディ-エヌエ-) 起業家精神とは何か

文学・評論 2007年3月出版

著者:江副 浩正

リクルートが成長を続けてきた背景にある文化、組織風土、意思決定の特徴をひも解く一冊です。

機会を与える風土、個の裁量、挑戦を称える仕組みなどが丁寧に整理され、独自の組織力がどのように育まれたのかが理解できます。

成長企業の文化形成を学びたい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
麻野耕司

厨房の哲学者

文学・評論 2023年12月出版

著者:脇屋 友詞

料理人の日常と創作の思考を通して、働くことや生きることの意味を静かに問いかける一冊です。

技術へのこだわり、葛藤、手を動かす営みの美しさが平易な言葉で綴られ、創造の源泉が見えてきます。

仕事の芯を見つめ直したい方におすすめの一冊です。

「サッカー」とは何か 戦術的ピリオダイゼーションvsバルセロナ構造主義、欧州最先端をリードする二大トレーニング理論

文学・評論 2020年6月出版

著者:林舞輝

戦術、文化、歴史など多面的な視点からサッカーの本質を探る一冊です。

競技としての仕組みだけでなく、人々を惹きつける背景が整理され、スポーツが社会と結びつく構造が理解できます。

サッカーの奥行きを知りたい方におすすめの一冊です。

投資・金融・会社経営

日本企業初のCFOが振り返る ソニー財務戦略史

投資・金融・会社経営 2017年11月出版

著者:伊庭 保

財務責任者として企業価値向上に挑んだ経験をもとに、資本市場との向き合い方、財務戦略の本質、組織改革の実際を語る一冊です。

意思決定の裏側や数字の読み方が平易に説明され、企業経営の視座が広がります。

財務と経営の関係を深く理解したい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
麻野耕司
福島良典氏のプロフィール写真
起業家、エンジニア

福島良典

東京大学大学院工学系研究科で機械学習などを専攻する中、2012年にニュース配信アプリ Gunosy を開発し、2012年11月に 株式会社Gunosy を創業。約2年半で同社を東証マザーズに上場させ、2017年には東証一部へ市場変更させた。2018年に新たに 株式会社LayerX を設立し、代表取締役 CEO に就任。現在は SaaS/Fintech/ブロックチェーン/AI を軸に、経済活動のデジタル化を推進するスタートアップを率いている。

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