藤田晋氏のおすすめ本、影響を受けた書籍を6冊紹介【サイバーエージェント】

更新日: 2025年12月6日 当記事のリンクには広告が含まれています

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著名な起業家やビジネスインフルエンサーのおすすめビジネス本をまとめているビズシェルフ。

今回は起業家、実業家として活躍する藤田晋氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を6冊ご紹介します。気になる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!

投資・金融・会社経営

ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義

投資・金融・会社経営 2010年12月出版

著者:藤野 英人

日本の商人たちが時代を超えて積み重ねてきた知恵を現代ビジネスの視点から読み解く一冊です。

近江商人の理念、江戸の流通改革、明治以降の企業家精神などが具体例とともに整理され、商売の本質が「環境への適応」と「信頼の構築」にあることが明快に示されています。

歴史的事例を平易に紐解きながら、今日の経営にも活かせる原理が立体的に理解できます。

商いの基盤を歴史から学びたい方におすすめの一冊です。

文学・評論

大局観 自分と闘って負けない心

文学・評論 2011年2月出版

著者:羽生 善治

目先の成果に振り回されず、長期的視点で判断するための思考法をまとめた一冊です。

迷いや焦りが生まれる仕組みを整理し、状況を俯瞰する方法や、競争にのまれずに自分の軸を保つ姿勢が丁寧に解説されています。

勝負どころの見極め方や心の整え方も具体的で、プレッシャーの中でも最適な選択を導くための視点が得られます。

ぶれない判断力を育てたい方におすすめの一冊です。

問題児 三木谷浩史の育ち方

文学・評論 2019年8月出版

著者:山川 健一

楽天創業者・三木谷浩史の原点を「幼少期からの思考と価値観」にまで遡って描く一冊です。

反骨心、挑戦への姿勢、環境に縛られない発想がどのように形成されたのかが丁寧に整理され、のちの事業拡大につながる行動原理が浮かび上がります。

成功の裏側にある葛藤や迷いにも触れ、人物像を多面的に理解できる構成です。

経営者の成長プロセスを深く読み解きたい方におすすめの一冊です。

小休止のすすめ

文学・評論 2019年1月出版

著者:ヒロミ, 藤田 晋

忙しさに追われがちな生活の中で、短い「間」を意識して取り入れることの効果を紹介する一冊です。

立ち止まることで注意や感情が整い、思考が明晰になる過程が平易に説明され、休むことをネガティブではなく生産性の基盤として捉え直す視点が示されています。

小さな習慣として組み込む方法も具体的に描かれ、仕事や生活の質を静かに整える内容です。

無理なくリズムを取り戻したい方におすすめの一冊です。

人文・思想

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

人文・思想 2013年11月出版

著者:堀江 貴文

堀江貴文氏が出所後、「何もない状態=ゼロ」から、自分自身の信念と働く意味を再構築する体験を綴った一冊です。

刑務所で孤独と向き合いながら、働くことで人とつながり、自分の価値を取り戻す過程が力強く描かれています。

また、「掛け算ではなく足し算」で少しずつ前進し続ける姿勢が、勇気と希望を与えます。

失敗や挫折を経験し、自分の足で再スタートしたい方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
真子就有 (マコなり社長)

ビジネス・経済

30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由

ビジネス・経済 2014年7月出版

著者:杉本 宏之

実業家・杉本宏之が、波乱の人生と再起への道を赤裸々に綴った自伝的ビジネス書です。

不動産バブル崩壊で巨額の負債を背負いながらも、再び挑戦し成功をつかむまでの過程を、失敗から得た教訓とともに描いています。

逆境の中で自分を信じ、再び立ち上がる勇気や、経営者としての覚悟が胸を打つ内容です。

挫折からの再出発を目指す方におすすめの一冊です。

この本を紹介している他の有名人
堀江貴文 (ホリエモン)
藤田晋氏のプロフィール写真
起業家、実業家

藤田晋

1997年に人材派遣会社入社後、1998年にCyberAgentを設立。2000年には当時最年少となる26歳で同社を東証マザーズ上場させた。その後、ブログサービス「Ameba」や動画配信サービスABEMAの立ち上げ、ゲーム/メディア/広告を横断する事業展開で同社を成長させ、代表取締役社長を務める。さらに、スポーツ(サッカークラブ経営)や競馬の馬主としても活動。「インターネット × メディア × エンタメ × 新規事業」のクロスオーバーで、日本のネット産業を牽引する存在。

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