坂内 学(マナブログ)のおすすめ本、影響を受けた書籍11冊を紹介

著名な起業家やビジネスインフルエンサーが影響を受けたおすすめビジネス書籍をギュッとまとめているWebサイト、ビズシェルフ。

今回はYoutuber、ブロガー、起業家として活躍する坂内 学(マナブログ)氏がインタビューや自身のメディアで推薦していた本を11冊ご紹介します。

スキルアップやキャリアアップにつながる一冊を見つけるのにぜひお役立てください!

今回特集する有名人の経歴

坂内 学

坂内 学 (マナブログ)

  • Youtuber
  • ブロガー
  • 起業家

1990年生まれ。大学在学中に休学してセブ島に留学・現地企業に就職するも約11ヶ月で退職。帰国後フリーランスを経て起業するも事業は失敗。その後2014年にブログ「manablog」を開始し、毎日更新で収益7桁を達成。累計収益は1億円超。現在はYouTube登録者数50万超、サイドFIRE状態でバンコクを拠点にWebマーケティングやSEO情報を発信中。

記事作成にあたり参照した情報源

投資・資産運用・節約

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 – 知的人生設計のすすめ

ジャンル
投資・資産運用・節約
出版年
2014年9月
著者
橘 玲

橘玲氏による資産形成の指南書で、30万部超のベストセラーの改訂版です。

ここでいう「黄金の羽根」とは、税制や制度の“構造的なズレ”を知識と工夫で活用し、合法的に利益を得るチャンスのこと。

収入を増やし、支出を抑え、運用利回りを高める基本方程式に沿って、サラリーマンと自営業・法人化の違いや、住宅ローンや保険の落とし穴、貯蓄から投資へのシフトなど具体的なテクニックが紹介されています。

常識に囚われず制度の抜け穴を知ることで人生を合理的に設計したい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

キャリア開発・働き方改革

ワーク・シフト – 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図

ジャンル
キャリア開発・働き方改革
転職・キャリアアップ
出版年
2012年7月
著者
リンダ・グラットン, 池村 千秋
  • Kindle

2012年の出版ながら「働き方の未来図〈2025〉」を先取りして描いた名著で、長寿化やテクノロジーの進化、グローバル化が進む中、人々が「孤独と貧困」から脱却し自由な働き方を実現するロードマップを示します。

著者のリンダ・グラットンは、複数の収入源を組み合わせるポートフォリオ・ワーカーや、クラウドソーシング、リモートワークといった新しい働き方の潮流を分析。

継続的な学びと人的ネットワークの重要性を強調し、自らキャリアをデザインするための思考法を説きます。

キャリアの長期設計や組織の人材戦略を考えたい方に示唆を与える一冊です。

この本の口コミ・評判

自分のアタマで考えよう

ジャンル
キャリア開発・働き方改革
出版年
2011年10月
著者
ちきりん, 良知高行
  • Kindle
  • Audible

人気ブロガー・ちきりん氏が、それまで無意識に頼っていた情報に惑わされず「自分なりに考える習慣」を身につけるための思考術をまとめた一冊です。

知識と思考は別物であることを前提に、11のルール(例:“知識を分離する”“なぜ?を掘り下げる”“複数軸で比較する”など)で、自分の頭で考える力を鍛えられます 。

レビューでは「知っていることと考えることの違いに気づいた」「情報過多の時代に、自ら判断する土台ができた」といった感想が多数 。

思考停止せず、自分なりの視点で意思決定したい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

小説

竜馬がゆく

ジャンル
小説
出版年
1998年9月
著者
司馬 遼太郎
  • Kindle

幕末の混乱期に土佐の郷士・坂本龍馬が歴史の舞台に躍り出る姿を描いた長編小説です。

藩を超えた人間関係と抜群の交渉力で倒幕と新政府樹立の道筋をつけ、武力ではなく対話と連携で時代を動かそうと奔走する龍馬の生き様が生き生きと綴られています。

偉人伝にとどまらず、人間の情熱や葛藤にも深く迫る物語で、リーダーシップや変革の本質を知りたい方に最適です。

この本の口コミ・評判

スティル ライフ

ジャンル
小説
出版年
1991年12月
著者
池澤 夏樹
  • Kindle

池澤夏樹氏による芥川賞受賞作で、バブル期の空気を静かに背景に、感性豊かな青年たちの繊細な日常を描いた文学作品です。

染色工場でアルバイトをする「ぼく」と、その友人・佐々井とのささやかな会話や出来事を通じて、詩的な風景描写と理科的な視点が融合した独特の世界がつむがれます。

物語の中にある星や雪、チェレンコフ光などの自然描写が心に深く響き、世界の中と自分の内側を結ぶ感覚を呼び覚ましてくれます。

静寂の美しさと内省的な視線に触れたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

自己啓発・モチベーション

諦める力 – 勝てないのは努力が足りないからじゃない

ジャンル
自己啓発・モチベーション
出版年
2018年10月
著者
為末 大

元トップアスリートの著者・為末大が、自分の強みを見極め「勝てない相手には違う戦い方を選ぶ」ことこそが真の勝利だと教える一冊です。

努力を続ける相手を無理に追いかけるのではなく、目標を見失わずに“手段”を柔軟に変えるための考え方を、多彩な競技経験や心理学の知見を交えながらやさしく解説します。

自分の得意分野を活かして成果を出したい人や、行き詰まりを感じたときに新たな一歩を踏み出すヒントを求める方におすすめです。

この本の口コミ・評判

コミュニケーション・交渉術

影響力の武器 – なぜ、人は動かされるのか

ジャンル
コミュニケーション・交渉術
出版年
2014年7月
著者
ロバート・B・チャルディーニ
  • Kindle

人がつい「イエス」と答えてしまう心理の仕組みを、相互性(一度受けた好意に応えたくなる)、一貫性(自分の言動に沿おうとする)、社会的証明(周囲に合わせる)、好意(好きな相手に従う)、権威(専門家に従う)、希少性(希少なものほど価値を感じる)の6つの原理で解説します。

豊富な実例を交え、商談や企画提案、交渉の場で相手の心を動かし、自分のアイデアを受け入れてもらうための実践的テクニックを学べる一冊です。

この本の口コミ・評判

コンテンツ制作・ライティング

10倍売る人の文章術 – 10倍売る人の文章術

ジャンル
コンテンツ制作・ライティング
出版年
2006年3月
著者
ジョセフ・シュガーマン, 金森 重樹

全米No.1のセールス・ライター、ジョセフ・シュガーマンが、“売れる文章”の本質を伝える実践書です。

通販レターや広告で成果を出し続けた著者が、「読ませる→信じさせる→行動させる」を三段階で突破するテクニックを44項目にわたり丁寧に整理しています。

たとえば、冒頭は「第二文を読みたくなるように」設計し、読者の反論を先回りして解消し、商品説明は感情と論理を両立させるなど、即実行できる内容が満載です 。

さらに、文章にリズムを持たせる、具体的な数字や根拠を示す、ストーリーを織り交ぜるといった工夫も紹介されており、紙やWebを越えて応用可能なノウハウが詰まっています 。

成果を出す文章を書きたいマーケター、コピーライター、個人事業主におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

会計・ファイナンス

マネーロンダリング – マネーロンダリング(橘玲・幻冬舎)

ジャンル
会計・ファイナンス
小説
出版年
2002年4月
著者
橘 玲
  • Kindle
  • Kindle Unlimited
  • Audible

作家・橘玲による経済サスペンス小説であり、裏金融の実態と国際マネーの暗部に切り込んだ知的エンタメ作品です。

銀行員から裏社会の資金洗浄に関与することになった青年・壹岐真(いき・まこと)を主人公に、香港やタックスヘイブン、スイス銀行などを舞台にした緊迫のストーリーが展開されます。

リアルな金融知識とストーリーテリングが融合し、金融の教養書としても楽しめる内容。

合法と違法のグレーゾーンを行き交う中で、人間の欲望と制度の隙間が鮮やかに描かれます。

スリリングかつ知的な金融小説を読みたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

グローバルビジネス・起業

こんな僕でも社長になれた – こんな僕でも社長になれた

ジャンル
グローバルビジネス・起業
出版年
2007年2月
著者
家入 一真
  • Kindle

起業家・家入一真氏の半生を綴った赤裸々な自伝です。

貧しい家庭で育ち、中学でいじめを受け引きこもった過去、アルバイトや試験の失敗、親の離婚などの挫折を経て、自分の手で人生を切り拓く姿が描かれています 。

誰にも縛られず、「嫌なら逃げてもいい。

でも行動はし続ける」という信念のもと、レンタルサーバー「ロリポップ!」を立ち上げ、年商13億円のIT企業を築いた経験は、多くの人に勇気を与えます 。

不器用でも、自分のペースで歩むことで夢に近づけると感じさせてくれる一冊です。

この本の口コミ・評判

企業事例

渋谷ではたらく社長の告白 – 渋谷ではたらく社長の告白

ジャンル
企業事例
出版年
2005年3月
著者
藤田 晋
  • Kindle
  • Kindle Unlimited

サイバーエージェント創業者・藤田晋氏が、自身の大学時代から上場、そしてITバブル崩壊までの半生を赤裸々に綴った自伝的経営記録です。

藤田氏は、暇でも自ら長時間働くことで仕事の機会を創出し、採用力を競争力に変えた経験を語ります。

「大きなオフィスを借りて社員のマインドを高める」といった戦略的な発想も随所に登場し、地に足のついた実践が成功の要因であることを教えてくれます 。

また、ITバブル崩壊や買収の危機、そして孤独な決断と向き合う姿もあり、起業という荒波のリアルを活写。

夢と現実の間で「志」を貫く姿勢が強く胸に残ります 。

行動力、採用戦略、そして困難に立ち向かう覚悟が知りたい方におすすめの一冊です。

この本の口コミ・評判

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です